見守る保育の研修会
2019/06/04
6月1日は、私たちが保育に取り入れて、日々実践している
「見守る保育」の研修が仙台国際センターで行われました。
講師は、新宿せいが子ども園の藤森平司先生です・
子どもの脳の発達の話では、感情をコントロールする機能は3歳までに大きく成長し、
そこからは急激に下降するという外国の研究で分かってきたというお話を聞きました。
キレやすく、衝動的な人が増えている現在、
やはり3歳までの育ちが大切なのだということを、再確認しました。
「見守る保育」は中国やシンガポールでも実践されるようになってきています。
諸外国でも、子どもの健やかな成長にどんな保育が必要なのかが
課題になっているのだと思います。
赤ちゃんは白紙で生まれるのではなく、様々な能力を持って生まれてくる。
ということもわかっていますが、その場面の写真をみて実感です。
異年齢の関わりが、将来大人になった時にどのような効果をもたらすかの
お話もありました。
1日を通しての研修でしたが、学びがたくさんありました。
職員一人一人が、これから現場で生かしたいことを感想と共に書いています
これからますます保育が充実し、子ども達が生き生きと活動できるように
取り組んでいきたいと思います
ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。