こども園は乳幼児期の6年間を過ごす大切な場所です。
多賀城バンビの丘こども園は、教育の場であると共に子どもが安心できる場所(ところ)、また園に関わる大人にとっても、ほっとできる場所でありたいと願っています。
信頼できる人間関係の中で、遊びを通してたくさんのことを学び、のびのびと自分を発揮して、生き生きと過ごして欲しいと思っています。そして、健やかな個々の育ちを保護者とともに応援し、保障する場でありたいと考えています。
「わたしは私」
(自己肯定感・自主性)
のびのびと自分を表現し、見守られているという安心感の中で、自己肯定感を培う。
「わたしはあなたと共に」
(コミュニケーション力・自己表現力)
自分らしくありながら、いろいろな人との関わりを通し、
いろいろな思いがあるということを知り、それに寄り添う。
「わたしはあなたの為に」
(貢献心)
自分を大切にしながらも、誰かの為に役に立ちたいという気持ちを育む。
少子化や核家族の増加、家庭状況や社会状況の変化により、子どものおかれている環境が大きく変わってきています。
このような状況の中でコミュニケーション力の低下による深刻な問題がたくさん起きています。
家庭での子どもへの関わり方の変化も著しい今日、保育園の役割も今の時代に必要な保育に変わっていくことが大切だと考えました。
そして、
・保育園という集団で育てたい力とは何か
・今の時代にあった「生きる力」を育む環境とは何か
・集団を通して育てることのできる「生きる力」とは何か
を考える保育を実践しています。
*保育園(集団)で育てる生きる力とは コミュニケーション力 ・ 判断力 ・ 意思決定力 ・ 想像力 ・ 自己抑制力
具体的には
『異年齢保育』 … 異年齢での生活・活動を通し、たくさんの人に関わる環境づくり
『コーナー保育』 … 子どもが自主的に遊びを選び、遊び込める環境づくり
を中心に子どもが自主的に行動し、自立と自律を身につけ、生きる力を育む環境づくりをしていくことを大切にしています。
そして、子ども、親はもちろんのこと園に関わる人たちみんなの『育ち合いの場』としての保育園でありたいと思っています。
目指す子ども像は『しなやかな心と丈夫な身体をもつ子ども』
・自分も相手も大切にする子ども
・生き生きと毎日を楽しめる子ども
・好奇心が旺盛で意欲がある子ども
毎日の保育園での生活を、元気に充実して過ごすポイントは、『早寝・早起き・朝ごはん!』です。
大切にしていきましょう!
多賀城バンビの丘こども園 〒985-0854 宮城県多賀城市新田字北1-3